ホームページ開設からの1年間を振り返り


・・・ご来場いただいた皆さまへ・・・

常連さんも、一見さんも、本日のご来場誠にありがとうございます。
掲示板への書き込みやカウンターの数字がHP更新の原動力となりました。
おかげさまで1年以内に10,000件ものアクセスをいただきました。
バーチャルな場ではありますが、書き込みや相互リンク、励ましのメールのおかげで
視野が広がり、世界がつながり、いろいろな人と接点をもてたことは
大変光栄なことであると思っております。

HPを見ての感想などございましたらお気軽に掲示板もしくはメールでご感想をお寄せください。
もし気になることや気に食わないことがありましてもご連絡ください。
いろいろな意見を聞いて、参考になる部分を取り入れていきたいと思います。

狭い世界ですから、どこか山の中でお会いすることもあるでしょう。
また、北海道・富良野周辺にお越しの際はぜひご一報ください。
最新の積雪情報くらいはご提供できることと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。



・・・特に山にご一緒してくださった皆様へ・・・

先を急ぐ気持ちを抑えて撮影タイムに付き合ってくれた方。
レンズを向けても嫌な顔をせず、にこやかに、自然に、あるいはFunkyに振舞ってくれた方。
時にすばらしいパフォーマンスでファインダーに納まってくれた方。
おかげさまで予想以上に Photo Gallary に新作を UP することが出来ました。
本当にありがとうございました。

皆様とご一緒できなかったら満足な Photo Gallery にはならなかったでしょう。
モデルになっていただいた方には(あつかましいかもしれませんが・・・)感謝のしるしに
写真(高解像度データ)を謹呈いたしますのでメールにてご連絡ください。



・・・この1年を振り返り・・・

このホームページを開いてから1年が経ちました。
昨シーズンは12月の旭岳初滑りからはじまり、Canadaスキー旅行、パウダーinニセコ・無意根
ホームゲレンデ十勝でトレーニングを積み、そして集大成のカムエク合宿へ。
計画し、仲間が集まり、フィールドで思いっきり遊ばせてもらい、帰ったら写真の整理・・・
楽しく忙しく充実したシーズンでした。
シーズン初めに鈍り切っていた体も、山に通っているうちに出来上がっていきました。

一方、不注意の怪我のために夏をほとんど棒に振ってしまいました。
周りの皆さまにはご心配・ご迷惑をおかけしました(反省)。

新作をUPするたびにリアクションをいただきました。
「刺激されたよ」「久々に山に行きたくなった」とありがたい感想をいただきました。


しかし冷静に考えると、このHPに一番影響されたのは自分自身だったような気がします。


山をやらない人から「なぜ山に登るのか?」と聞かれた時は
「スキーをするためだ」と胸を張って答えてきました。
しかし、一緒に山に行く人からの
「なぜ余計な荷物を背負い、滑るよりも一生懸命に写真を撮るのだ?」
という問いに対しては
「なんとなく楽しいから」という以上に明確な答えは持ち合わせていませんでした。

写真は字の如く「真実を写す」とは限らないですし
「写真には写らない美しさ」もあるそうです。

写真論など語れるとは思いませんし、そもそも趣味に理屈などいらないとも思いますが
スキー至上主義(?)が主流のクラブに所属しながら
純粋に「山スキーの技術」の向上に注ぐはずのエネルギーを
写真を撮ることに割いてきたことに対する後ろめたさ(?)なのか
自分自身の滑りに対する不満も含めて
なんとなくモヤモヤとしたものがありました。

でも、このHPに自分の撮影した写真を公開し、反応していただけたことで
なんとなくの自己満足だけでない何かの手ごたえを
見出せたような気がしました。

何かの手ごたえを感じつつ、その輪郭がはっきりしてくるように
またカメラ背負って仲間と山に入りたいなと思います。

また山が白くなってきました。シーズンはもうすぐです。
ということで Schi Heil!

2003/ 11/5  小河 健伸


メールはこちら f1302to@furano.ne.jp

開設時のごあいさつ(2002.11.5)

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