私が知っている範囲の日高山脈のスロープを列記してみました。
スロープ名はHUSVで勝手に呼んでる名前ですのであしからず。
評価・コメントなどは100%主観ですのでご注意を!!
なお、お気づきの点がございましたら、管理人までお知らせください。
ご 注 意 !
日高でのスキーには体力と技術および総合力が要求されます。
「冬山登山者」と「スキーヤー」両方の力量が問われます。
このサイトにかかれていることはあくまで参考とし、滑る・滑らないの最終的な判断は
その場の状況と自分の実力を見極めてご決断ください。
Ski at Your Own Risk!
A r e a | Slope Name | Conta & Style |
C o m m e n t s | My Exp. |
芽室岳周辺 北北日高は正月前でも雪量が多く また適度な樹林・斜度のため 日高の中でも比較的 スキーしやすい山域である 必然的に命名されている スロープの数も多い |
スーパーシャンツェ | 500m タンネ疎林 |
北々日高エリア屈指の大スロープ。豊富な雪量、快適な疎林、ペンケヌーシの肩まで出ると北々〜北日高の展望が。 ! | 1996.12 |
(ポロナイ周辺) | 200m 樹林内 (濃い目) |
主稜線から1kmほど西の1685.9mのポコを「ポロナイ」と呼んでおり、その周辺、特に九の沢向きの斜面はちょっとしたスロープ群が広がる。ちょっとブッシュは多目かな。 ! | 1996.12 | |
公鷹(きみたか) | 150m 樹林外 |
かつての「山スキー部の語らいの場」であった居酒屋「公鷹」に由来する。芽室岳とヌーシ尾根の間。小さいけれど気持ちのよい樹林外スロープ。 ! | 1996.12 | |
芽室岳南面 | 150m 樹林外 〜疎林 |
芽室岳直下より滑降。私が滑った時は悪雪でした。南向きだからでしょうか。 ! | 1996.12 | |
きまぐれ | 350m 樹林外 〜疎林 |
主稜線から滑れる気持ちいい斜面。気まぐれなのは天気か雪質か、それとも・・・ ! | ||
マジック | 400m 樹林外 〜疎林 |
気まぐれよりちょっと大きめ。何が飛び出すのか。 ! | ||
雪盛山南面 | 200m 樹林外 〜疎林 |
止別岳との分岐のポコが雪盛山。端正なピラミッドで結構お気に入り。 ! | 1996.12 | |
友の姿はいずこぞ | 400m 樹林内 |
チロロ岳北尾根の樹林限界テン場あたりから東に広がる斜面。北東の沢型もGood ! | 1996.12 | |
ホワイトクリスマス | 400m 樹林外 〜疎林 |
チロロ岳ピーク付近から沢に向かって。私は滑れませんでした。本当に白い。 !* | ||
チロロ西峰 | 300m 樹林外 〜疎林 |
チロロ岳・チロロ西峰コルあたりから南西面。真正面に幌尻岳が見える。私が行った時はカリカリ、稲妻ターンしか出来ませんでした。 !* | 1996.12 | |
ピパイロ〜幌尻岳 北日高でもピパイロ〜幌尻エリアは 大きなカールが点在する カールスキーの宝庫 取付尾根・稜線ともに 以南に比べれば容易なため カールを狙っての縦走も可能 |
綾ちゃんカール | 350m カール 〜疎林 |
1967m峰から500m南に下ったカール。日高で「カール」と呼べる最北のものであろう。厳冬期でも滑降可能なことが多いので大変貴重なスロープである。初滑降は杉山P。 !! | 1997.5 |
黒澤カール | 300m カール 〜疎林 |
北戸蔦別岳の北面のカール。二本あるうちの東側。厳冬期は雪庇に注意。スロープの頭に雪洞を掘り、まさにスキーのためのあじとに。初滑降は黒澤P。 !* | 1997.5 | |
Λ(ラムダ)カール | 350m カール 〜疎林 |
スロープ名の由来は不明。隣の黒沢カールよりも斜度がなく、初心者向け。ずっと下でくっつくのだけれど。残雪期だとどこまでも滑降可能なため、登り返しがつらい。 !* | 1997.5 | |
戸蔦別Cカール | 200m カール |
戸蔦から北戸蔦にかけて東面に並んでいるカールを南から順にA、B、Cと呼んでいる。Cカールは一番小さく、斜度もないのでプレッシャーが少ない。 !! | 1997.5 | |
幌尻北カール | 250m カール |
ピーク寄り西半分は岩が出ていることがある。北向きのため積雪期はバリズボかも。残雪期も硬いことがあるので要注意。スケールはでかい。 !! | 1997.5 | |
幌尻東カール | 300m カール |
まさにスキーのためのカール。残雪期にぶっ飛ばすのがお薦め。積雪期はテン場から遠いので滑降が難しい。 !! | 1997.5 | |
七ッ沼カール | 350m カール |
戸蔦別岳および、幌尻岳肩からの二方向から滑降可能。戸蔦別岳から滑ると向うに幌尻が望めロケーション的にはGood。 !* | 1997.5 | 東 西 稜 線 札内〜エサオマン〜ナメワッカ ここも大きなカールが点在するが 雪庇も大きくなるので要注意 エサオマン北はNGのような気もするが・・・ |
札内大斜面 | 450m 樹林外 |
札内岳北東面の大斜面。東西稜線を歩いたことのない私としてはぜひ行ってみたいですねー。 !* |
エサオマン北カール | 200m カール |
雪庇の切れ目を見つけて思わず滑ってしまい、登り返したあとにがっちり握手したと言うイワクつきのスロープ。初滑降は寺山元P、以降滑られていない。 !!! | ||
ナメワッカ北カール | 250m カール |
東西稜線の中でもマイナーな部類に入るナメワッカ岳。しかしこの峰の抱えるカール群は美しい。いつか滑ってやりたいスロープの一つ。おそらく未滑降カール。 !!* | 未滑降 | |
カムエク周辺 日高の盟主カムエクは スキー地としてもまた秀逸である 趣きの異なる3つのカールと いたるところにある急斜・ルンゼは スキーヤーの心を熱くさせてくれる |
脳死スロープ | 250m 樹林外 |
1917m峰東斜面。主稜線の南北に連なる岩稜帯がスキーヤーを苦しめる。厳冬期は近くに適したテン場(Ω場)がなく、ロケーションの面からはかなりハイレベルなスロープ。初滑降は川崎P。以降滑られていないのではないか。 !!! | |
九の沢カール | 200m カール |
カムエク左岸尾根の北、まさにカールスキーの真髄。1〜3月のパウダーシーズンでも割と好条件。斜度はそれほどないため残雪期になると魅力半減。 !! | 1997.3 | |
カムエクルンゼ | 250m ルンゼ |
カムエクピークより北に100mくらい下りたところから、八の沢カールに落ちるルンゼ状のスロープ。結構な急斜。初滑降は清水・金森P。 !!* | 2003.5 | |
八の沢カール | 200m カール 〜沢型 |
カムエクとピラミッドのコルから入れる。雪庇に注意。八の沢は条件の整った残雪期であれば全てスキーで下りられる。・999三股上部の100m3段の滝が埋まっているかどうかがポイント。初滑降は伊藤剛P。 !! | 2003.5 | |
コイボクカール | 300m カール |
カムエクピーク直下より滑降可能。カムエク南西稜を右手に、ピラミッド峰を左手に従えてカールボーデンまで滑り降りる快感は何物にも替えがたい。残雪期に最適。パウダーシーズンは要注意。初滑降は吉田寛P。 !!* | 2003.5 | |
美珍楼 | 250m 樹林外 〜疎林 |
カムエク8の沢右岸尾根上のスロープ。ロケーションは良さそうですね。左岸尾根よりも楽しい。初滑降は吉田寛P。 !! | ||
中 部 日 高 |
中部日高になると稜線の厳しさゆえにスキーが持ち込まれた回数が激減。美しいカールも減るため実績が少ない。ただし、ペテガリ周辺は行ってみたいですね。 | |||
コイカク南西 | 50m? 樹林外 |
コイカクシュサツナイ岳ピーク直下から滑りました。雪解けの早い年のGWだったので、残雪が50mほどしかありませんでした。冬でも滑降できそうな数少ない中部日高のスロープ。 !! | 1999.5 | |
南 日 高 |
南日高もスロープは未開地が多い。特に中の岳〜ソエマツまでは稜線が細く、ブッシュも近いため、スキーヤーを苦しめるのである。 | |||
鉄人スロープ | 樹林外 |
中の岳にあるらしい。良くこんなところでスキーしますね・・・ !!! | ||
ダイヤモンドリンク | 樹林外 |
神威岳の南面。カリカリだったんでしょうか?靴幅リッジを越える前に伊藤ギンジPが初滑降。このスロープもそれ以降滑られていません。 !!* | ||
ピリカ北東尾根 | 300m 疎林 |
ヌピナイ川遡行時に発見。尾根上に美味しそうな疎林帯が広がっている。おそらく未滑降。アプローチが遠いなぁ・・・ !!* | 未滑降 | |
ペンギンカール | 200m カール |
トヨニ岳北東面にある日高山脈最南端のカール。南日高でまともにスキーが出来そうな数少ないスロープ。天馬街道のおかげでアプローチが非常に楽になった。初滑降は石川P。 !! | 1996.3 |
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