栽培について
ラベンダーの栽培は、比較的簡単です。
肥料も炭酸カルシュム(炭カル)を植え付け時に
施すことで色が鮮やかになります。その後、数年
し株が大きくなったら化成肥料を一つまみ株回りに
施す以外農薬なども必要がありません。
開花が終わり秋時分になったら、葉っぱを刈り込み
翌年に備えます。雪のふる地域以外では冬囲いが
必要かもしれませんが寒さなど環境には強いです。
【苗の作り方】
一般にラベンダーは挿し木により新苗を作ります。
春先、ラベンダーは新芽を盛んに伸長させますが
その葉を10cmほど切り取り、前もって準備しておいた
床に黒ビニール(0.03mm)をひき縦横10cmの間隔
に割り箸などで穴をあけ、切り取った葉をさし込ます
根付くまでの2週間は土が乾かないよう毎日潅水し
直射日光があたらないよう工夫します。
(地面から20cmくらいの所に日よけをし苗が弱らぬよう)
注意点は水はけの良い肥沃な土を使うこと、特に肥料は
必要ありません。
栽培暦(富良野)
5月..................6月.................7月............8月.........9月.........................10月・11月...........
新葉が伸長
挿し木用の
葉はこの時
期切り取る
新芽が伸長
ぽつんと芽
ふくらむ、葉
芽とも急成長
開花始まり
蕾が出揃う
花が一斉に
咲き出す
・香りを楽し
むには開花
寸前の刈り
取りが重要
開花が終わり
葉の伸長が続き
次第に株が大き
くなる。
翌年の準備
伸びきった葉を株もとの茎
を15〜20cmほど残し刈り
込ことで、来春新芽の出が
良くなる。
この作業を怠ると、翌年
繁りすぎで株が弱り
花の勢いにも影響します。
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