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ビッグ・クランチ 神はただ一人ではなしえない進化を 多数の存在となって励まし合い、支え合い、競争し合い実現する それが人間の生であり 永劫の時を経て 全ては統合される ビッグ・クランチに至り 人類の意識の自覚的共有部分は大きくなる  本当の自分 本当の自己とは 五感でもない 本能でもない 理性でもない 思考でもない 記憶の連続でもない 意識の主体 認識し思考し行動する意識の主体 大いなる存在との沈黙の統合 我等はブランチ オブ ゴッド  諸法無我 全ての生命単位は単独で存在しえない それが諸法無我と云うこと 無限の仏は、いっさいの生きる者として顕現し 九界、娑婆世界、宇宙空間として顕現した 全ては一なる寿量本仏の現れ 全ての生命と存在は相関係し合い、連鎖し、 一なる生命体、本仏を構成する 大宇宙は一つの生命体 それが本仏そのもの その一単位である地球生命単位をガイアと呼ぶ  自己実現 「一念三千の佛と申は法界の成佛と云ふ事にて候ぞ。」 （日蓮大聖人遺文 船守彌三郎許御書 定遺２３１） 大宇宙生命体である本仏自体が更なる成仏と進化を目指す 本仏は自己の進化と調和のために 多なる分身として、我々衆生として顕現し修行している 人間とは、神の自己実現である  大いなる輪廻 一者では出来ない他との競争によって 永遠なる者には無かった限られた時と命に悲しみ、喜び 生老病死に苦悩することによって 進化が図られる この大宇宙の御本仏自体が、 成劫（成立の時代)， 住劫(安定の時代)， 壊劫(破壊の時代)， 空劫(空なる時代)の四劫 即ち四つのサイクルを繰り返し 一貫した目的をもって輪廻している  曼荼羅 曼荼羅とは大いなる功徳の集まり、輪円具足なる大調和 その原型は霊なる実在の世界の霊鷲山での法会の調和の相 妙法蓮華経という本仏の慈悲と光と法により全ては調和される 南無妙法蓮華経と唱えるとき 心に本仏現れ その慈愛の光、心の隅々を照らし 心は調和される その調和の行いにより 家庭は家庭曼荼羅 社会は社会曼荼羅 国は国家曼荼羅 世界は世界曼荼羅 大調和の世界が実現される  曼荼羅とは大調和のユートピア み仏の世界にあるユートピアは 心に実現され 家庭に実現され 社会に実現され 国に実現され 世界に実現される 戒壇とはその大調和の原型となるべきもの 立体曼荼羅なり  お題目 南無妙法蓮華経と唱えると 霊なる実在の世界霊山浄土の世界に心は飛翔する 南無妙法蓮華経と唱えると 心に調和という曼荼羅世界が実現する 南無妙法蓮華経と唱えると 第九識仏性が目覚める 南無妙法蓮華経と唱えると 一切衆生の仏性が目覚め出す 南無妙法蓮華経と唱えると 仏の種が心に植えられ 南無妙法蓮華経と唱えると 仏の種が大きな菩提樹へと生長してゆく 南無妙法蓮華経と唱えると 全ての命の仏性がつながり 大きな命のネットワークが出来る 仏とは命のネットワーク  お題目 南無妙法蓮華経と唱えると 優しくなれる 南無妙法蓮華経と唱えると 勇気が出る 南無妙法蓮華経と唱えると 明るくなる 南無妙法蓮華経と唱えると 楽しくなる 南無妙法蓮華経と唱えると やる気が出る  ラベンダーの紫 ひまわりの黄色 ポピーの淡いピンク かすみ草の白 すべての色相を顕す光のいと高き根源 神なる本仏 根本の波動 この波動、光より全てが現れている 神仏 菩薩 縁覚 声聞 諸天善神 人間 全ての存在は一元なる神の波動の現れ おのおの固有の振動数と明るさ、色彩を持つ 光のシンフォニー（symphony） それを奏でるのはあなた その心の内にある全能の神 |