表紙へ/北の風景
 ラベンダーは6月下旬から7月上旬につぼみが
紫に色づき始め、次第に紫色が濃くなり7月中旬
から8月中旬にかけて花が咲きます。花の刈り取
りは8月上旬から始まり、毎年行われるラベンダ
ー祭りは、花の見頃の7月後半の土・日に行われ
大勢の皆様が楽しまれます。



ラベンダーはスイスに語源を発し、その栽培はフランスが
主であるが、北海道の中央に位置する富良野盆地の気候
風土によくあい、スズラン・ハマナスと共に『北国の花』とし
て有名です。特に上富良野の丘陵地帯をラベンダーの紫
と小麦畑、じゃがいも畑とが織りなす風景は夏の風物詩とし
て有名です。ラベンダーの香りは心身のリラクゼーションを
もたらし、いろいろな利用法をお楽しみ頂けます。
ラベンダーの栽培 bP

北海道では、春の雪解けのあとの5月頃
ラベンダーの新芽が伸び始めます。
新芽の有る茎の根元(5〜8cm)の部分
をカットして、日陰の涼しい土にさし木
します(土に茎の半分位を新芽を上向き
にして、さしこみます)この後、7日程
は、覆いをするなど乾燥させないように
します、水やりも1日1回はやらなけれ
ばいけません。
ラベンダーの栽培 2

1株で50本程の新芽の茎が出ますので、すぐに
一面ラベンダー畑ができます。でも、ラベンダー
にも寿命があり、5年ほどで新しい株に交換しな
ければ、あのように綺麗な花畑とは、なりません
どうぞ、挑戦してみてはいかがですか?

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